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レシピ本は捨てられませんが!?「もうレシピ本はいらない」人生を救う最強の食卓 稲垣えみ子

レシピ本捨てられません!

 

断捨離とかミニマリストとか、いかに無駄なものを捨てて、お部屋も人生もすっきりさせようという方が増えてきましたね。

 

私も随分頑張って捨てました。

 

でもどうしても捨てられないものがあります。

それがレシピ本や料理関係の本です。

 

それでも何冊かは捨てましたよ。

でも後になって後悔して、特に昔の本は高額になって売られていたりもするので、益々捨てられなくなってしまいました。

 

でも増え続けるレシピ本・・・・

さてどうしたものやら。

 

 

とりあえず、本棚に収まる範囲以内で片づけていこうと思っています。

 

 

 

 

 

そんな思いの時に手にしたのがこちらの本。

 

「もうレシピ本はいらない」人生を救う最強の食卓」稲垣えみ子

 

 

そう、東日本大震災をきっかけに電化製品や会社までも手放した方。

 

冷蔵庫も冷暖房も電子レンジも洗濯機も掃除機もない生活。

 

まず自分には無理!と思い、興味が湧かなかったのだけど、レシピ本の断捨離で悩んでいたところでの、このタイトルに惹かれた次第です。

 

 

基本はごはん、汁もの、漬物の一汁一菜。

ごはんはおひつに保存。

冷蔵庫がないので野菜はベランダに干すかぬか漬けにして保存。

ご飯が一番の楽しみなのにこれでは寂しいのでは。。。

 

といっても、ご本人はこれが一番美味しいわけで、実際に結構美味しそうな充実したご飯が紹介されています。

 

 

この本を読んでいると確かにレシピはいらない位レパートリーは広がります。

 

 

 

確かに昔はご飯にお味噌汁、煮物か焼き魚に漬物程度の食事。

 

 

いつの頃か日本の食卓は和・洋・中華、エスニックなど世界中の料理で溢れています。

こんなに様々な料理を作る民族は珍しいかも。

 

本屋さんにもネット上にもレシピ満載で、皆さんどのようにレシピ管理されているのでしょうか?

 

私自身もたくさんのレシピ本がありながら、いまだに上手に管理が出来なくて、結局は特にレシピなんて見ることはなく、料理に励んでいる毎日です。

 

 

この本で参考になったのはぬか漬け。

 

結構毎日食べることが苦痛になってだめにしてしまっていたのだけれど、この本を読んでから毎日ぬか漬けライフに変身。

 

例えば人参はせん切りにしてオリーブオイルとこしょうをかければキャロットラペに。

そう、ぬか漬けってオイルをかけるとまた違った風味になって旨味が増します。

キャベツなんてバリバリ食べられちゃいます。

またトマトやこんにゃく、厚揚げや油揚げなどもぬか漬けにすると美味しい。

刻んで炒め物にも使えるし、ほとんど調味料が必要なくなります。

これは本当に参考になりました。

 

お腹の調子も良くなって一石二鳥です。

 

ただ私の場合は一汁三菜位でないと寂しいのだけれど、ぬか漬けが様々に変化できるので、あとのおかずも冷蔵庫を見てシンプルなもので済ませる事が多くなりました。

 

 

 

稲垣さんのような生活を真似するのは正直無理だけれど、考えさせられることや見習う部分は多々あります。

 

一読お勧めです。

 

 

 

しかし、それでもレシピ本はなかなか捨てられません。

レシピ本って、ちょっと絵本のようなところがあるのです。

写真を眺めているだけで幸せを感じちゃうのですよ。

最近の本は特に写真もお洒落なので、懲りずに買ってしまいます。

 

いつか片づけられる時が来るのかなぁ・・・。

少しはレシピ本断捨離しなくちゃね。

 

このブログで、私の好きなレシピ本いずれ紹介できたらと思っています。

 

 

 

 

稲垣えみ子さんはストウブのお鍋でご飯を炊いていますが、私はこちらの無印の土鍋おこげを使っています。

お米が立って本当に美味しく炊けます。

玄米の美味しさも際立っていますよ。

 

 

現在稲垣えみ子さんの作品「寂しい生活 魂の退社」「魂の退社ー会社を辞めるということ」「人生はどこでもドアーリヨンの14日間」が読み放題になっています。

 

 

ポチッとしていただくとうれしいです。

よろしくお願いします。

 

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