「最強の野菜スープ~40人の証言」
新型コロナやワクチンの後遺症、不順な天候、お家時間が長引くことへのストレスや運動不足等々、体調が思わしくないと感じる方が増えてきているようです。
また新型コロナに感染しないための免疫力強化も必要ですよね。
私自身も実はずっと胃腸の調子がイマイチだったのです。
胃カメラを受ける勇気もなく、胃薬の飲み過ぎもよくないので、何かいい方法はないかしらと思って探していました。
食事は以前から野菜中心でしたが、更なる見直しが必要なのかなとも。
でもあまり面倒なことはやりたくないと思って、一番簡単そうで楽かなぁと思ったものがこちら。
そう、野菜スープです。
何種類かの野菜を一口大に切って、水でコトコトと煮込むだけという簡単に実践できるものです。
何故野菜スープ?
野菜は加熱すると、野菜に含まれる水溶性の食物繊維の多くがスープに溶け出します。
食物繊維は腸内細菌(腸内フローラ)の善玉菌の増殖を促進したり、腸管から吸収されて白血球などを活性化したりします。
腸内フローラの改善と白血球の活性化は免疫力の増殖に貢献します。
これらはいずれ、生野菜ではほとんど得られないスープによる効用です。
「最強の野菜スープ」P6から引用
確かにサラダだとそれほど量が採れないし、歯が悪いお年寄りの方には消化もよくないですよね。
スープにすることによって、野菜が加熱され、野菜の細胞壁が壊れ、なかの有用成分が溶け出して、腸から効率よく吸収できるようになってより多くの有用成分が摂取できるようです。
食欲がない時にもスープであれば栄養が簡単に採れそうですよね。
最強の野菜スープの作り方
野菜は5~6種類以上、定番は玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、キャベツ、小松菜などの青菜。
野菜と水の分量は1対3が目安ですが、意外と適当でも大丈夫です。
これを水から煮て、沸騰してから30分蓋をして弱火で煮込みます。
野菜の皮やヘタ、種などはお茶袋に入れて一緒に煮込むとより一層ベターです。
野菜を煮込むだけ、野菜からの甘味で何も味付けしなくてもスープとして美味しいですが、物足りない方は昆布や煮干し、鶏肉など一緒に入れてもOK。
ミキサーにかけてポタージュにしてもよし、そのスープをベースにお味噌汁、シチューやカレー、トマトジュースを加えればミネストローフ風に、牛乳だとミルクスープに変身します。
色々バリエーションが楽しめるので飽きはきません。
冷蔵庫で3日くらいは持つし、冷凍も可能です。
簡単で体にもいいし、色々な料理のベースにもなるのでかなり重宝します。
野菜は何でもいいので、冷蔵庫のお掃除にもなりますね。
「最強の野菜スープ」続けた結果は?
野菜スープを始めて1年くらい立つのですが、便通の調子はいいし、今年の花粉症の症状もやわらぎました。
もちろん胃腸の調子も回復しました。
私にとっては、いいことづくめです。
何より、野菜を水から煮るだけという手軽さが続けられる秘訣です。
出来るだけ無農薬野菜が望ましいですが、無理をせず、スーパーの特売野菜も利用しています。
スープにすると本当にたくさんの種類の野菜が摂取出来ますよ。
別に病気でなくても、健康な方にもおすすめの野菜スープです。
こちらの本では野菜スープの作り方やアレンジレシピ、また実践者の体験談などが詳細に書かれています。
年齢を重ねていくと本当に健康のありがたみが身に沁みります。
「最強の野菜スープ」は健康になるための一つの方法だと思いますが、もちろん個人差、合う、合わないがあるので、自分に合った健康法を見つけることが必要ではないでしょうか。
新型コロナは我々に未曽有の恐怖に貶めましたが、健康に関して深く考えさせられたきっかけを与えてくれたような気がします。
何よりも美味しいものを食べるためには健康でなくてはね。
健康本はたくさん出ています。
乳製品は腸にいい悪い、朝食はしっかり、いや一日1食がいいとか、何が正しいのかよくわからないですよね。
最終的には自分で判断しなければいけません。
Kindle unlimitedでは無料で読める健康本がたくさん掲載していますので、こちらでサクッと読んで自分に合った内容を見つけてみてはいかがでしょうか?
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