梅雨に突入ですね。
雨のせいにしてはいけないのだけれど、何となく体が重たいです。
こういう時は読書も集中できないものです。
少し気分転換にと、久しぶりに西荻窪まで足を運んでみました。
お隣の吉祥寺は人混みが多く賑やかですが、西荻窪は負けず劣らずお洒落で個性的なお店が多いのですが意外とひっそりとして、街散歩にもってこいの場所です。
スマホをあてにしなくても何気に歩いていると私の大好きなカフェ、パン屋さん、雑貨屋さん、そして夜はまた昼間とは違った風景が現れるだろう居酒屋さんが多数存在しています。
「Satèn Japanese tea」
以前からインスタで抹茶ラテが美味しそうでずっと気になっていたカフェ「Satèn Japanese tea」を目指します。
人気のお店ですのでご存じの方も多いかと思います。
西荻窪の駅から線路沿いに5~7分程歩いたところ。
あまりお洒落過ぎたらやめようと思ったのですが、意外と温かみのある作りで、一人でも落ち着けそうな風情のお店でした。
メニューを見て迷わず「抹茶ラテ」を注文。
他にも緑茶、ほうじ茶、抹茶、コーヒと豊富です。
ちょっと小腹が空いていたので、「あんバタートースト」と一緒に。
「抹茶プリン」も魅力的でしたが、こちらは次回にしましょう。
棚には発酵菓子と書いてある焼き菓子も置いてあります。
発酵菓子って???と思わず聞いてみたところ、「檸檬とラクダ」というところから仕入れているとのことでした。
甘酒や自家製酵母を用いた焼き菓子で、珍しいのでラベンダーケーキとヘーゼルナッツのクッキーを購入。
「檸檬とラクダ」って聞いたことがあるなぁと思って調べてみたところ、
文化出版社からレシピ本を出されていました。
お店は静岡県藤枝市で週3回営業されているようです。
カウンター席も魅力ですが、私はゆっくり本が読みたかったので、奥のテーブル席に。
このテーブルと椅子が読書にぴったりのサイズで心地よく座っていられます。
「抹茶ラテ」と「あんバタートースト」です。
なんて美しいのでしょうか。
この美しさを作りだすのには、かなりの集中力が必要ですよね。
お店の方は若いのに、素晴らしい力量です。
お菓子もお料理も味が第一なのはもちろんなのだけど、見た目も大事ですよね。
私はがさつなので、結構盛りつけやデコレーションはいい加減にしてしまう傾向があるので、こういうお店に伺うと反省してしまいます。
「抹茶ラテ」は甘くなく、抹茶自体の甘みとコクを感じられ、「あんバタートースト」の甘さと丁度良く美味しくいただけます。
メニューには抹茶ビールなんてものもあって、こちらも一度飲んでみたいですね。
購入した焼き菓子も特にラベンダーケーキはラベンダーの香りが素晴らしく、バターを使っていないのにとてもコクがあって、しっとりしていて美味しかったです。
ラベンダーって、ケーキに加えると意外に香りが出にくく、入れすぎると苦みが出て難しいのですが、こちらはバランスがよてく印象に残る美味しい焼き菓子でした。
作り方を知りたいので本を購入してみますね。
Satèn Japanese teanの感想
見た目のみではなく、味の妥協も許さない姿勢がうかがわれます。
お店の方が皆さん若いのに、しっかりと足に地をつけた感じで好感がもてます。
「檸檬とラクダ」の焼き菓子が思いの他美味しくて、静岡までは行かれないけれど、こちらのお店でまた購入したいです。
出来ればもっと種類を増やしてほしいなぁ。
平日ということもあり、空いていてゆっくり読書を楽しめましたが、人気のお店ですので、土日は多分混雑しているような気がします。
西荻窪には他にも素敵なカフェがたくさんあるので、土日に読書を楽しみたい方は他を探された方がいいかもしれません。
決して広いお店ではないので、待っている方がいたらのんびりできないですもんね。
テイクアウトも出来るようなので抹茶好きの方はぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
とても素敵なお店でした。
ポチッとしていただくとうれしいです。
よろしくお願いします。