この暑さ一体どうしちゃったんでしょうね。
外出すると太陽が痛いです。
コロナどころではなく、外出がちょっと辛いです。
こういう時はなるべくおとなしく読書に励みます。
今読んでいるのがこちら
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ラジオで中瀬ゆかりさんがお勧めしていたので図書館で借りてみました。
貫井徳郎さん初の歴史小説とのことで、上中下の3冊。
上巻だけで何と622ページという圧巻の長編小説です。
本の厚さに躊躇しましたが、面白いので結構読み進められます。
短編にもなっていますが、どうやら話は繋がっているみたいです。
早く中、下巻予約しなくっちゃ。
こういう長編小説を読むときは、ちょっと息抜きが必要なので、合間に軽いエッセイや漫画を手にすることが多いです。
益田ミリさんの「お茶の時間」なんていかがでしょう。
漫画形式なので、長編小説で疲れた頭には丁度いいゆるさです。
友人と、仕事での打ち合わせ、一人でのカフェ時間。
スタバやホテルのカフェ、甘味喫茶、様々なシチュエーションでミリさんは様々なことを考えます。
昔のことを思い出したり、他人を観察したり、人生について考えたり妄想したりと、それが妙に共感を感じるものばかりで、妙におかしかったり、しみじみ考えさせたりします。
日常で起きる何気ないことを深堀するミリさんはものすごく感受性が高い方なんですおね。
印象に残ったお話がミリさんが仕事の打ち合わせの相手とホテルのアフタヌーンティーを楽しんだ後、話題に困り「雑談」をしたお話。
「雑談」を辞書で調べると「駄弁、無駄話、無駄口、油を売る、世間話、長話、四方山話、井戸端会議、与太、閑談・・・・」と出てきます。
「たいしたことのない話」を表現するために、こんなにも多くの言葉がある。
「雑談」の大切さをしみじみ思うというお話でした。
今はコロナやリモート等で雑談って減っていますよね。
私も会社に勤めていた頃は、昼休みや休憩中とか給湯室とかでよく他愛ない雑談を色々な人と交わしていたなぁ。
結構面白い情報を得たり、雑談で気づきもあるのですよね。
ミリさんの本、大好きです。
「お茶の時間」は実際にお茶と甘いものが欲しくなる1冊でした。
暑いのでがっつりの焼き菓子はちょっとという時、フルーツたっぷりのこんなスイーツはいかがでしょうか?
フルーツの上にホロホロのクッキー生地をふりかけて焼き上げたイギリスの家庭で作る素朴な焼き菓子です。
オレンジとあんずのクランブル
材料(6人分)
全粒粉 60g
アーモンドパウダー 30g
ブラウンシュガー 30g
グラニュー糖 30g
あんずの缶詰 1缶
缶詰のシロップ 大匙3
バター 60g
シナモン 少々
オレンジリキュール 大匙2(コアントローなど)
粉糖 適量
1.耐熱性の器に分量外のバターを塗っておく。
2.ボウルに全粒粉、アーモンドパウダー、ブラウンシュガー、グラニュー糖を合わせてふるい、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
3.オレンジは皮をむき、房と房の間に切り込みを入れて果肉を取り出し、あんずの缶詰とシロップを加える。
4.②に柔らかくしたバターを手でほぐしながら混ぜ、両手ですり合わせるようにしながらサラサラの状態にし、1cmくらいのかたまりが出来始めるまで混ぜる。
5.耐熱容器にフルーツを広げ、④を全体にのせ、180℃のオーブンで約30分表面がきつね色に焦げ目がつくまで焼き、粉糖をかける。
(途中焦げ過ぎるようであればアルミホイルをかぶせる)。
*フルーツはお好みで。
*クッキー生地は冷凍出来の出お好きな分量で作ってみてください。
焼きたても冷たくしても美味しいです。
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眼が疲れた時はこちらがお勧めです。
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