COSORIノンフライヤー
YouTubeでノンフライヤーを使った料理を見てから、揚げ物好きの私としては、勿論健康のため、また昨今の油の高騰等考えて、これしかない!と思って楽天でポチッ!
これがまあ本当に便利で美味しくって、何故もっと早くに購入しなかったのだろうと後悔しつつ、もうノンフライヤーなしでの料理なんて考えられない位重宝しまくっています。
冷凍食品やお惣菜の揚げ物は勿論、自家製揚げ物、トーストもオーブントースターで焼くよりも表面カリッと中はしっとりもっちりととても美味しく焼けます。
お惣菜の揚げ物の温めはオーブントースターを使っていましたが、ノンフライヤーの方が外側のサクッは勿論、中がしっとり焼けるんです。油もかなり落ちるので、今までこの油を摂取していたのかと思うとちょっと怖ろしい。
天ぷらに関しては正直油で揚げた方に軍配が上がりますが、次の日に残った天ぷらをノンフライヤーで温めると油がかなり落ちてカリッと美味しくなります。
またちょっとお蕎麦やうどんにかき揚げ入れたいなと思ったら野菜をカットして衣をつけて少ない量で出来上がるので便利なんですよ。
一番楽なのはお魚。鮭や鯖の切り身や銀だらの西京漬けなどが綺麗に焼けちゃうのです。西京焼きって焦げちゃったりして焼き方意外と難しいですよね。
こちらも外側はカリッと中はふっくらしっとり本当に美味しい焼き魚が出来上がります。
お肉は焼き豚などはオーブンでも簡単に出来ますが、ノンフライヤーの方が手軽で後片付けも楽ちん。
お手入れは洗剤で洗えばさっと汚れも落ちて匂いもつきません。
こんな便利なノンフライヤー。
色々活用してみようと大好きな大原千鶴さんの「あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖」からいくつかノンフライヤーで実際に作ってみました。
「あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖」NHK出版
こちらはNHK BSプレミアムの人気番組「あてなよる」を書籍化されたものです。
大原千鶴さんによる簡単だけど絶品なおつまみと日本を代表するソムリエ・若林英司さんがおつまみに合うお酒を提案するという呑兵衛にはたまらない番組です。
本の中でも大原千鶴さんのレシピだけではなく、お酒とのマリアージュについて書かれていて、番組を彷彿さでる内容になっています。
レシピの方はおつまみということで材料さえあれば簡単に作れるものばかりなので本通りでも問題ないのですが、せっかくなのでノンフライヤーを使っていくつか作ってみることにしました。
ちなみに私が購入したノンフライヤーは2L容量のもの。こちらは1~2人用。
4.7L容量だと8つのメニュー設定がついているので自動で時間が設定されるのだけど、2Lタイプはその設定がないので自分で判断しなければなりません。
一応付属のレシピ本に料理に合わせての設定が記載されているのでそちらを参考にしていますが、まあいきなり高温にしない限り黒焦げでなんてことにはならないし、適当でも最終的に出来上がっているので時間と温度設定は参考にとどめておいてください。
まずは「お揚げさんでケサディーヤ」
ケサディーヤはメキシコのファーストフードでチーズやとうもろこしなどをトルティーヤに挟んで食べる料理です。
トルティーヤの代わりに油揚げを使うところがさすが大原千鶴さん。
トルティーヤをわざわざ買うのは躊躇しまうものね。
これはあっという間。
油揚げを半分に切って袋状に開き、縦4等分に切ったトマトと溶けるタイプのスライスチーズを詰めて楊枝で止め油をひかずにフライパンで焼きます。
さいの目に切ったトマトとみじん切りのピーマン、レモン汁、塩少々加えたサルサソースをかけ、更にしょうゆ、削り節をのせるというもの。
フライパンの代わりにノンフライヤーで200℃で5~6分、焼き色が付くまでノンフライ機能で焼いてみました。
チーズのトロトロ感とトマトの酸味が相まって、油揚げなのにしっかりメキシカンな味わいです。
こちらはメキシコということでコロナビールとのマリアージュです。
次に「焼きハムカツ」
これも超簡単!!
ハムにポテトサラダをのせ半分に折ります。ハム全体にマヨネーズを塗ってパン粉をつけて魚焼きグリルで焼きます。
こちらをノンフライヤーで。
ポテトサラダに火を通す必要がなく、表面色づけばいいので、まずは200℃で5分程ノンフライ機能で焼きます。
焼き色がイマイチなので205℃に上げて更に3分程焼きました。
いつもポテトサラダは大量に作って3日くらいかけて食べているのですが、アレンジ簡単でちょっとボリューム感も出てお酒にぴったり。
バーボンウイスキーと相性抜群のようです。
次は「納豆とキムチの包み上げ(サモサ風)」
納豆に小口切りしたキムチと細ねぎを混ぜてぎょうざの皮で包み揚げたもの。からし酢醤油で。
こちらはノンフライ機能で200℃で5~7分焼きます。色が付きづらいのでオイルスプレーをふりかけて焼きました。
余分なオイルは下に落ちるので油で揚げるよりもヘルシーですね。
最後に作ったのは「ふわふわ厚焼き玉子」
卵4個にはんぺん1枚、砂糖大匙3、みりん大匙1,薄口しょうゆ小さじをフードプロセッサーにかけ、オーブン用の紙を敷いた天板に流し入れ予熱したオーブントースターで15分焼きます。冷ましてからカットしてわさびでいただきます。
これをノンフライヤーでチャレンジ。
ノンフライヤーに入る大きさ(約15cm四方)の型をオーブンシートで作りその中に流し入れます。
オーブントースターの大きさより小さいので厚さが出るため、ベイク機能で160℃で約20分、中まで火が通るように低温でゆっくり焼いてみました。
あとは焦げ色がつくように180℃に上げて5分程。竹串を刺して何もつかなければ完成です。
これはいわゆる巻かない伊達巻ですね。
甘さも丁度良くって、わさびと一緒に食べるといいおつまみになります。
お酒はやはり日本酒でした。
本の中ではお酒の銘柄も書かれていますので、詳しいレシピと共に是非本をご覧になってみてください。
お酒とのマリアージュもビール、ワイン、日本酒のみならず、例えば納豆パスタにシェリー酒なんて面白い組み合わせも紹介されていて、あまりマリアージュがわかっていない私としてはとても勉強になる1冊です。
買ってよかったノンフライヤー
そしてノンフライヤーですが、こちらもすべて大成功。
温度設定や時間、機能選択など慣れないと難しく感じるかもしれませんが、使っているうちにコツは掴めると思います。
予熱も本当はした方がいいのかもですが、その分長く時間設定すればOKで今のところ失敗はありません。
油の使用量が減ったし、何より揚げ物を罪悪感なくヘルシーに食べることが出来るので揚げ物好きの方には本当におすすめです。
揚げ物以外の様々な料理に使えるので日々の料理にノンフライヤーは欠かせない存在になって料理もかなり楽になりました。
気になる電気代ですが1時間約25円ほどなのでほとんど気にならないと思います。
ノンフライヤーは色々なメーカーが出されていますが人気NO11はCOSORIのようですね。
私は2人暮らしなので2Lを購入しましたが、例えば大き目のアジフライとかは1枚しか入らないとか、またYouTubeで焼き鶏が4~5本入ると言ってましたが、こちらも串の長さが問題。
長い串だと斜めにして1本しか入らずとか、正直4.7Lを買った方が良かったかなとちょっと後悔しています。
それでも日々の料理にかなり役立っているのでノンフライヤー未体験の方、本当にお勧めします。
YouTubeではノンフライヤーを使った料理が様々公開されているので参考にされるといいかと思います。
大原千鶴さんよ若林英司さんの「あてなよる 大原千鶴の簡単・絶品おつまみ帖」も美味しゅうございました。
購入したオイルスプレーがこちら。オリーブオイルを入れています。